【おいしいコーヒーの真実】不平等の痛感、教育の大切さ知らしめるドキュメンタリー

欧米諸国ではコーヒーは大量に飲まれていて、一杯は約110円程度で販売されています。

しかし、コーヒー豆の製造国の人々が得られるお金はコーヒー豆1キロに対して日本円で2円程度です。

多数の仲介業者の存在で、コーヒー豆から消費者の手に渡る間に値段が数十倍にも跳ね上がってしまうのです。

貧しい国の人々が精いっぱい汗水流してコーヒー豆を作っている様子が描かれており、私たちが普段飲んでいるコーヒーがどのように作られているのかがわかります。

貧しい国の人々は神に縋ることしかできず、今日もただ、白人たちに搾取されるためにコーヒー豆の栽培に勤しむのでした。

生産国の人達はコーヒー豆のバイヤーのいいなり

コーヒー豆を生産している国の人達は貧しく教育も行き届いていません。欧米諸国の人間が貧しい国の人々を搾取し、食い物にしていると見ていて感じました。

コーヒー豆の相場を知らない生産国の人達はコーヒー豆のバイヤーのいいなりで、計算もできないためいかに自分たちが搾取されているのか気づきませんでした。しかし、子供たちを学校に行かせるにはコーヒー豆1キロの値段に対して10倍のお金が必要なのです。

貧しき人々は神に祈りを捧げるのでした..コーヒー豆の値段を上げるようにと..

教育がいかに重要なのか

このドキュメンタリー映画では教育がいかに重要なのかが描かれています。

学校に通っていた人でも、家が貧しいために学校を辞めざるを得なかった人が登場し、学校に戻りたいという切実な願いがヒシヒシと伝わってきます。

私たち日本人は当たり前のように学校に通えていますが、その状況がいかに恵まれてモノなのかが改めて実感することができました。

先進国の人々は今の相場維持だけ

エチオピアではコーヒー豆畑をチャットという麻薬畑に転換している人も多く、コーヒー豆に比べてチャットは5倍から6倍の値段で取引されていますので、貧しい人々は生きるために仕方がなく麻薬を作るのでした。

エチオピアでは緊急食糧支援を受けている人も多くいかに国の財政がひっ迫しているのかがわかります。

コーヒー豆の市場を牛耳る先進国の人々は今の相場を維持することしか考えておらず、貧しき人々を救おうと考えている人はごく少数です。

世界は不平等の元に成り立っている

この映画を見て世界はやはり不平等の元に成り立っているのだと思います。環境に恵まれて勉強し利益を得られる側の人々と、貧しく勉強することもできないため、学も無く先進国の人々にいいように扱われる人々です。

貧しい国の人々は生きていくために必死なのでなりふり構っていられません。

ですので犯罪率も高く薬物汚染も広がり、貧困に貧困が重なり、負の連鎖が続いていくのだと思います。

貧しい国の人々が立ち上がるには教育を普及し、いかに自分たちが理不尽に虐げられているのかを理解する必要があると思いますが、お金がないため教育も十分に受けられず、搾取はなおも続いています。

人類の長い歴史はこうやって紡がれていくのかと動画を見てやるせない気持ちになりました。

スーパーサイズ・ミー

肥満体国アメリカ この映画では監督自身が1ヶ月間マクドナルド以外の食品は食べないというムチャクチャなルールのもと、いかにファーストフードが体に悪いのかを描いた作品。

アメリカに蔓延する食品業界の闇とファーストフードを愛用する国民たちの思いがリアルな目線で描かれた映画。

ファーストフードが好きで好きでたまらないという人は一度この映画を見て、自分の食生活を考え直してみることをおすすめします。

スーパーサイズ・ミー